今回はアンプについて、初心者向けの解説と海外で売られているおすすめのアンプをご紹介していきます。
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●アンプとは?
そもそもアンプとはアンプリファイア(amplifier)の略で「増幅する」という意味となります。アンプはオーディオ機器の音を増幅する役割を持っています。そもそもCDプレーヤーから出力される信号は微弱なのでスピーカーから十分な音量が出ません。 そこでアンプを使い、音を増幅させることで音のクオリティーが上がり心地よい音を楽しむことができます。
アンプ単体製品も販売されていますが、家電量販店で販売されているコンポにはすでにアンプが内蔵されていることが多く、良質な音を楽しむことができるというわけです。また、アンプはオーディオ以外でもAVオーディオやバンドで楽器を演奏する際にも使われており様々な用途があります。
●アンプの種類
アンプについてはある程度理解ができたかと思います。 それではアンプにはどういう種類があるのか代表的なアンプの種類をご紹介します。・真空管アンプ
増幅回路に真空管が組み込まれたアンプ。現在ではデジタルアンプが主流となっていますが、真空管アンプでしか表現できない音の懐かしさ・豊かさがありマニアには人気があり、おすすめです。
・プリアンプ・パワーアンプ
アンプの機能には入力の切り替え・音質調整・音量調節がありますが、その内切り替えや音質調整など、音を増幅する手前の処理をするのがプリアンプ。実際に音の増幅させる機能を行うのをパワーアンプ(メインアンプ)と言います。
・AVアンプ
音の増幅を行うオーディオ用以外にも映像の出力を備えているアンプ。テレビやプロジェクターなどのAV機器を中心に使用できます。 5.1chなどの多くのスピーカーを鳴らす回路があり、サラウンド機能があります。自宅で映画を観る時におすすめです。
・ギターアンプ
バンドでは必須となるギター音を増幅させるアンプ。ギター以外にもマイク・ベースなどパート毎にアンプがあります。アンプヘッドとスピーカーが別れているセパレート型や一体型のアンプがあります。
●おすすめアンプ8選
Robolifeワイヤレスパワーアンプ
Robolifeワイヤレスパワーアンプ。電源コードがなくすっきりと置くことができ、持ち運びにも便利です。またリモコンが付いているのもおすすめポイント。
英国ブランドのCSR 4.0 Bluetoothモジュールを使用していて高品質のオーディオ伝送を実現。電源を入り切りした際によく発生する衝撃音を防止する設計になっています。
ホームオーディオパワーアンプシステム
ホームオーディオパワーアンプシステム。Pyle PTA4ホームアンプは、あらゆるステレオシステムの電源に使えます。特にホームシアターサウンドとしておすすめ。AUX / CD入力、2 x 120Wのパワーを備えています。
このシンプルで耐久性のあるアンプには、低音と高音のコントロール、滑らかな青色のLED出力レベル表示、L / R RCA入力、4つのスピーカー出力があります。この小型でパワフルなアンプは、リスナーにとってクリアで鮮明な音を提供してくれます。
BOSS Audioの車専用アンプ
BOSS Audioの車用のアンプ。リモートサブウーファー付き。このBoss Audio Riot R1100MクラスA / Bモノブロック・アンプは低音の増幅を行うことができます。重低音が好みの人にはおすすめです。Variable Low Pass Crossover、Bass Boost、Remote Subwoofer Controlを使用してサウンドをカスタマイズして好みの音を楽しむことができます。
Pyle Proラックマウントスタジオプリアンプ
Pyle Proラックマウントスタジオプリアンプ。Pyleプロオーディオプリアンプは、FMラジオチューニングとUSB / SDポート経由でオーディオを保存する独自の録音モードを備えています。
取り外し可能なラックマウントハードウェアは簡単に取り付けが可能です。また、ワイヤレスミュージックストリーミングレシーバー用のBluetoothを内蔵しており、iPhone、アンドロイド、iPad、その他タブレットなどの最新のすべてのデバイスで動作可能です。
Crown AudioXLiシリーズ
Crown AudioXLi800パワーアンプ。XLiシリーズパワーアンプは、高品質で低価格が特徴。バーなどの店舗にも個人での使用にもおすすめです。効率的な強制空冷により過度の熱蓄積を防ぐ設計になっています。
LEDブルーライトががおしゃれでおすすめなONEUミニアンプ
ONEUミニアンプ。このアンプのおすすめなポイントは軽量でコンパクトなところ。さらに音量を調整するつまみの部分のLEDブルーライトによっておしゃれなインテリアにもなります。明るい昼間でもブルーライトが目立っておしゃれです。
クリアなサウンドが魅力的なミニHi-Fiプロフェッショナルアンプ
ミニHi-Fiプロフェッショナルアンプ。このブルーのボディのおしゃれなアンプはコンパクトで本棚やデスク上に置くのがおすすめです。TI TPA3116D2チップを採用しており、クリアなサウンドが提供され、演奏がない部分のノイズが無い為、とてもリアリティに音楽を楽しむことができます。
全ての音楽ジャンルにおすすめな真空管ミニプリアンプ
Douk Audio真空管ミニプリアンプ。つまみはシンプルにVolume、Treble、Bassの全部で3つ。暖かく柔らかい管により、豊かな音楽を楽しむことができます。ジャンル問わず楽しむことができるのでおすすめです。
●まとめ
アンプの選び方は用途別で異なってきます。楽器用や音楽を聴く時など様々ですが、選ぶ際のおすすめのポイントとしては一体型かセパレート型かで判断するのがいいかと思います。音にこだわりがある人は断然セパレート型がおすすめです。最高の音質や組み合わせを楽しむことができます。また、一体型でも十分高音質なアンプもありますのでそこまでこだわりがない人は一体型でも十分です。是非自分にぴったりのアンプを見つけて下さい。