そのため、自分がどのようなタイプの草花が好きか、生けたいかを考えた上で、花瓶を用意しておくのが、良いと思います。また、ブーケや花束など一般的なものに対応できるものは一つは用意しておくのをおすすめします。
Xボーダーバイヤーチームで、海外で人気の花瓶をピックアップしましたので、チェックしてみてください。
花瓶選びのポイント
日常的にお花を購入される方でなくても、玄関や食卓、リビングを彩るアクセントとして、お花を取り入れたいなと考えている方は多いのではないかと思います。花を生活に取り入れることで、気持ちが安らいだり、明るい気分になったりするなど、日々の生活が潤いのあるものになりますので大変おすすめです。ここからは、どのような花瓶があるか、用途別にみていきたいと思います。
・筒型
最もオーソドックで人気のカタチが筒型の花瓶です。ガラスで中が見えるもの、陶器で中は見えないが光沢があったり、凹凸があって雰囲気のあるものなど、商品ラインナップは幅広くあります。また、高さと直径の大きさによって、生けることができる草花の量、枝の長さが変わってきます。
・つぼ形
球体に近いカタチで刺し口が細くなっているものがつぼ形です。少量の草花を目立たせる時に、利用しやすいカタチです。また、つぼのカタチ、色、材質も様々ですので、どのようなイメージで飾りたいかによって選択肢が豊富にあります。
・皿形
ドライフラワーをつめたり、水を張って、小さな草花を浮かせたい時に、活躍するのが、背が低く横に広がっているタイプの花瓶です。上からみた際に、草花が目立ちますので、食卓の上や低めのリビングテーブルなどに使われることが多い形状です。
・一輪挿し
その名の通り、一輪を挿すための小型の花挿しです。一輪で存在感のある花がこのタイプにはマッチします。玄関やサイドテーブル、本棚などにおいて、アクセントにするといったように使われています。
購入する花瓶のイメージは湧いてきたでしょうか?いよいよこの後は、バイヤーチームおすすめ、海外の人気花瓶をご紹介していきます。
シンプルモダンなものから、海外ならではのテクスチャのものまで、海外で人気の花瓶7選
・用途多種多様!クリアガラスの筒型フラワーベース
最も使いやすいのが、このタイプではないでしょうか。ガラス製で円筒型ですので、どんな種類の花や草木も生けることができます。ガラスが人気の理由ですが、キャンドルやバラ、ライトなどを入れるような演出が幅広くできる点があります。
どんなパーティでも、ロマンチックな使い方ができるため、イベントをプロとして執り行う会社や個人の方にも好んで利用されています。マイナスポイントとしては、透明なので水の汚れが目立つため、こまめに水の入れ替えが必要になります。
・ゴールドのフレームが目を引く壁掛け型プランター
縦長の三角錐を逆さにしたかたちのプラントベース。ゴールドのフレームが、挿した植物を囲うようなデザインになっています。頻繁に中身を入れ替えて使うというよりは、比較的手間がかからない草木を挿しておくのが良いかと思います。
壁のアクセントになりますので、ホワイトやモルタル調の壁に特にマッチしてくるかと思います。バスルームやバルコニーなどにもおすすめな花瓶です。その他の使い方としては、ペンなどの文房具を収納したり、浴室小物を収納していくなどの用途としても使うことができます。
・ばさっとボリュームのある草花を生けたくなるメタル感のあるフラワーベース
適度なアタリがさりげないヴィンテージ感を演出する亜鉛メッキのフラワーベース。アパレルや雑貨店の入り口で見かけるようなおしゃれな存在感があります。特に、イメージに合うのがドライフラワーなどの乾燥した草花。
水に生ける草花の場合、中に別の花瓶をいれて利用したほうが良いです。屋内でも屋外でも利用できますので、ご自宅だけでなく、店舗やベランダでも使いたくなりますよね。乾燥した草花を大量にいれて、存在感のある使い方をしたいなと思います。
・マットなクレイ素材に惚れてしまう一輪挿し6点セット
ころっとしたカタチとクレイの質感が存在感を引き立てているChiveの花挿し6点セット。小型サイズなので、並べてつかうのが最もおすすめです。もしくは、少し段差のあるところでのディスプレイも素敵です。
挿す花のボリュームや長さは揃えて飾ったほうが良いかと思います。色は5色展開。ブルーグレイとライトグレイが特におすすめで人気もあります。一輪挿しの良さは、お庭や道端に咲いている花を気軽に生けることができる点です。ちょっと野山に出かけた際に、摘んできた花を飾るなどの際に、ぜひご利用頂きたい花瓶です。
・背が高くでスタイリッシュなデザイン花瓶
細くて背の高い長方形のフォルムがモダンな印象を与えるRoyal Imports(ロイヤルインポート)の花挿し。草花を挿す部分はクリアですが、周囲をシルバーで囲んでいるため、草花がより際立って見えるようなデザインになっています。
置き場所としておすすめなのが、リビングのローテーブル、ダイニングテーブルの中央です。そのため、ウェディングパーティや披露宴で使われるゲスト用のテーブルにもぴったりです。ホームデコレーターやイベントプランナーからも大変人気のあるデザインです。
・メタルな質感がアクセントになるつぼ型花挿し
木を使ったテーブルなどと相性の良いHosleyのメタル調のフラワーベース。あまり日本にはない質感の花挿しだと思います。同じ大きさが3個セットになっている点も使いやすく嬉しいですね。
花瓶自体に存在感があるので、負けない存在感のある花を選んでいけるのが良いと思います。花のない草木もバランスとしては悪くないと思います。インテリア全体で考えた場合は、同じような赤色の小物を部屋の中で合わせていくとまとまりが出てきます。
例えば、ソファーのクッションや照明などですね。アクセントカラーですので、活用の幅は広そうです。
・マットなコンクリート調の雰囲気に一目惚れしてしまう角形プランター
コンクリートの自然な色合いと表面の表情が美しいフラワーベースです。小型の植木を並べてもらいいですし、直接ドライフラワーなどを差し込んでもキレイです。
日本だとこのような商品は、それなりの値段がしてきますが、本体価格でいうと15ドルとかなりお手頃な金額です。このお値段でこの質感は嬉しいですね。この雰囲気ある質感は、草花を引き立てます。
例えば、サボテンなどの単色植物を並べてもキレイだと想いますし、葉の茂った小さな木をいけてもいいと思います。
まとめ
バイヤーチームが選んだ海外で人気の花瓶をご紹介してきました。日本国内の雑貨店やホームセンターでは、見かけないような雰囲気のものもあったのではないでしょうか。花瓶自体がインテリアとして見映えするものを選べば、中に何も挿さなくても、家具として部屋を盛り上げてくれますよね。お手頃な金額のものを取り上げておりますので、ぜひ検討してみてください。