パワーラックが1台あるとスクワットやデッドリフト、チェストプレスなど高負荷をかけた全身トレーニングが自宅で可能になります。しかし、パワーラックにはボックスタイプとハーフラックを始め、大きさや重量、機能が様々です。
決して安い買い物ではないので失敗しないためにも、初心者が初めてパワーラックを購入する際に抑えて欲しいポイントとおすすめ商品をまとめました。
Contents
パワーラックの以外と知らないメリット
パワーラックを自宅に構えるということは、自宅ジムの最上級です。フリースペースでのトレーニングが、これ1台で完了します。まず自宅にパワーラックがあることで3つのストレスを軽減することができます。時間
ジムの近くに住んでいても必ず移動時間がかかります。また立地によっては駐車場や駅からが遠いところにジムがあったり、渋滞しやすい道を通らなければならないジムもあります。移動時間の数十分も年間で換算すると膨大な時間になります。またジムに着いても使用したいマシンには待ち時間があることもあります。この時間にトレーニングが出てら…と思ったこともあるはず。自宅にパワーラックがあることで移動時間、使いたいトレーニングマシンの待ち時間の節約にもなり、日常生活のちょっとした隙間時間に予定していたトレーニングメニューを確実にこなすことが可能になります。
料金
トレーニングジムでは必ず使用料がかかります。施設によって都度払い、月会費など様々ですが多くのジムが月々5000〜10,000円と決して安くはありません。人によってはランニングマシンやプールなど使わずに筋トレマシンのみ使用する方もいると思います。そうなると割高のように感じます。長い目で見るとパワーラックを購入する方がお得です。
プロテイン
プロテイン補給までがトレーニングといっても過言ではありません。しかし、ジムにプロテインを持って行くことを忘れる時があります。ジムで気付いた時、テンションやモチベーションは急降下…。自宅でトレーニングをすると忘れることもなければ、すぐに補給が可能になります。また暑い日には氷を入れた冷え冷えプロテインを飲むことが可能になります。
自宅に最適なパワーラックの種類とは?
パワーラックにはボックスタイプとハーフラックの大きく2種類あります。それぞれの特徴やメリットをまとめました。ハーフラック
狭いスペースに有効なのがハーフラック。スクワット、デッドリフト、チェストプレスのBIG3のトレーニングを始め基本トレーニングはハーフラックがあれば十分できます。またボックスタイプに比べて価格が安いのも、魅力の1つです。ただデメリットとして注意して頂きたいのがセーフティーバーが短いことです。ハーフラックは2本の脚で本体を支えているので、セイフティーバーも本体の安全性から短く設計されています。そのためバーを置く時にはしっかりと確認する必要があります。
ボックスタイプ
ボックスタイプがあれば本格的な自宅ジムの完成です。BIG3トレーニングを始め、機能の追加がしやすくトレーニング種類は無限に広がります。唯一のデメリットは大きさです。商品にサイズ表示されていますが、それはボックスのみのサイズです。ボックスに外付けプレートホルダーや、トレーニング時に使用するストレートバーを設置すると倍ほどの横幅が必要になります。また天井とのゆとりがなければチンニングもやりづらくなります。
パワーラック選びのポイント
購入する際に必ずチェックして欲しい項目があります。それは、あなたのトレーニングメニューに合わせた必要な重量や機能です。それぞれ確認していきましょう。耐荷重
耐荷重は製品によって異なりますが、体重の2倍の重さのウエイトができれば十分効果的なトレーニングができます。むしろ1人暮らしや補助者のいないトレーニングでは安全面を考慮すると、それ以上は危険です。セーフティーバー
安全にトレーニングするためにセーフティーバーは必ずついていますが、確認して欲しいのは高さです。セーフティーバーの一番低い位置が膝丈のマシンがありますが、もう少し低いスネの位置に設置できるパワーラックがおすすめです。なぜならばセーフティーバーが低いことで、デッドリフトやヒップスラストの可動域を広く保ちながらトレーニングができるからです。
その他機能性
充実した自宅ジムにするために、あると嬉しい機能やおすすめのアイテムが3つあります。ケーブルマシン
ケーブルマシンの機能があるとプルダウンやローイング、アームエクステンションなど引く系のトレーニング種類が充実するのでよりバランスのよい全身トレーニングが可能になります。またパワーラックによっては上から引くのみ、下から引くのみ、高さ変更可能などパワーラックによって異なるので、ケーブル機能の位置を必ず確認しましょう。また鍛えたい部位やケーブルの位置によってケーブアタッチメントを変えることで、より効率よくトレーニングすることが可能です。
チンニング・ディップスバー
背中やお腹のトレーニングあると嬉しいのがチンニングバー。パワーラックによってはストレートなバーだけでなく、さまざまな角度が付いているものがあります。そして付いている幅もさまざまです。また腕のトレーニングで高負荷をかけることができるかけらるディップスバーの有無も確認しましょう。あなたのトレーニングメニューに合わせてバーの有無や角度、幅を決めましょう。
アジャストベンチ
アジャストベンチがあれば胸や肩のトレーニングを始め、さらにトレーニングの種類が広がります。ベンチも購入する場合は角度調整可能なものを選びましょう。パワーラックと同じく耐荷重が商品によって異なりますが、こちらも体重の2倍以上耐えられるものを選びましょう。おすすめのメーカー
さまざまなメーカーからパワーラックが販売されています。商品選びも困ったらこちらのメーカーから選べば間違いありません。IROTEC(アイロテック)
黒と赤を基調とした国内メーカー。さまざまなトレーニングアイテムを価格以上のパフォーマンスを生み出します。比較的新しいブランドです。BODYMAKER(ボディメーカー)
さまざまな雑誌に記載されている有名国内メーカー。トレーニングアイテムからウエア、格闘技、シューズと取り扱い商品は多岐に渡ります。WILD FIT(ワイルドフィツト)
多くのスポーツジムやスタジオで採用されている国内メーカー。プロの現場でも使用されるほど信頼されているトレーンングマシンが豊富に取り扱いされています。ここまでの知識があれば、自宅でも快適にトレーニングできる製品が選べるはずです。ここからは部屋の大きさ、トレーニングに合わせたパワーラックをランキング形式で紹介していきます。
ハーフラック ランキングTOP3
「家庭用・低価格・省スペース」を重視してランキング!3位 Bodysolid(ボディソリッド)
参考価格 | ¥91,800 |
サイズ | W163cm×D114cm×H188cm |
重量 | 70kg |
耐荷重 | 250kg |
2位 BODYMAKER(ボディメーカー)
参考価格 | ¥32,184 |
サイズ | W111〜181cm×D58cm×H171cm |
重量 | 26kg |
耐荷重 | 150kg |
1位 FIELDOOR
参考価格 | ¥14,980 |
サイズ | W113cm×D78cm×H92〜132cm |
重量 | 18.5kg |
耐荷重 | 250kg |
ボックスタイプ ランキングTOP3
「家庭用・低価格・多機能」を重視してランキング!3位 WILD FIT(ワイルドフィツト)
参考価格 | ¥138,300 |
サイズ | W112cm×D123cm×H210cm |
重量 | 31kg |
耐荷重 | 150kg |
2位 IROTEC(アイロテック)
参考価格 | ¥59,980 |
サイズ | W116cm×D145cm×H219cm |
重量 | 82kg |
耐荷重 | 200kg |
1位 BARWING(バーウィング)
参考価格 | ¥39,800 |
サイズ | W124cm×D139cm×H216cm |
重量 | 80kg |
耐荷重 | 300kg |
本格自宅ジム ランキングTOP3
騒音や高重量に耐えられる広いスペースがあり、本格的な自宅ジムを検討中の方に「機能・質・安定感」を重視したおすすめランキング!3位 WF Athletic Supply
参考価格 | ¥337,052 |
サイズ | 123cm×137cm×223cm |
重量 | -kg |
耐荷重 | 150kg |
2位 Valor Fitness
参考価格 | ¥148,878 |
サイズ | – |
重量 | 30kg |
耐荷重 | -kg |
1位 BULL
参考価格 | ¥498,000 |
サイズ | W173cm×D170cm×H226cm |
重量 | 310kg |
耐荷重 | -kg |