ただ、モンキーレンチにもいろいろありますので、テキトーに選んでしまうと思い通りの使い方ができない可能性もあるのです。
そこで、この記事ではおすすめのモンキーレンチをピックアップしてご紹介しましょう。
どんなモンキーレンチを選んだらいいのか
モンキーレンチの種類は多いため、選び方がわからないと適したものを入手するのが難しいです。そこで、選び方のポイントをまとめてみました。
開口の長さ
どの程度開口できるかという点は大きなポイント。
それによって作業の幅も変わってきますので、「目的の作業を行うにあたって適したところまで開口できるか」という点をよく見た上で選ぶことをおすすめします。
グリップ
モンキーレンチによって、グリップ部分が異なる場合があります。長時間の作業を行う場合は握りやすさが重要なポイントになりますので、「自分にとって作業しやすいグリップになっているかどうか」という点もよく見ておくことをおすすめします。
その他にも、重量や全体的なサイズなど、多くの情報に目を通した上で最適なモンキーレンチを選んでみてはいかがでしょうか。
おすすめ商品(国内)
スーパー モーターレンチ MF230
こちらは60mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。広範囲にわたって開くことができますので、柔軟に作業することができるでしょう。 ナット類を締めるという点において最適なパフォーマンスを発揮してくれるアイテムですので、とてもおすすめできます。
KENOH モンキーレンチ 300mm
こちらは、34mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。鍛造製で頑丈なつくりになっていますので、ハードな作業も問題なくできるでしょう。 また、サテンメッキ仕上げになっている点もポイント。
過度な光沢感がなく、落ち着いたデザインになっていますので、その点も人気の一つになっています。
高儀 GISUKE ショートワイドモンキー 24mm SWM-24
こちらは、24mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。とてもコンパクトなサイズになっていますので、軽量であり、持ち運びもしやすいというメリットがあります。
狭いところでの作業もしやすいため、ロングタイプのモンキーレンチとは違った良さがあるということですね。 目盛付きで口開きの調整もしやすいようになっていますので、非常におすすめできます。
トップ(TOP) ワイドモンキレンチ 薄型 軽量 エコワイド HY-30
こちらは、30mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。薄型で軽量という特徴がありますので、重量のあるものと比べると負担が少ない中で作業できます。 また、あご部分のでっぱりが存在しないため、狭い場所での作業がしやすいというメリットもありますね。
水栓機器の補修作業などにおいても高いパフォーマンスを発揮してくれるアイテムですので、とてもおすすめできます。
SK11 スーパーワイドモンキーレンチ 最大口幅 38mm SWM-38S
こちらは、38mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。ワイドタイプですので、さまざまなサイズのボルトやナットを締めたり緩めたりできます。 また、ワイドタイプにもかかわらず軽量化を実現していますので、持ち運びも簡単ですし、作業しやすいというメリットがあるのです。
手への負担を少なくするためにグリップ部分に工夫がしてありますので、長時間にわたる作業も安定してできるでしょう。
フジ矢 ギア付モンキーレンチ(黒金)多機能軽量タイプ FGL-38-BG
こちらは38mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。ブラックカラーになっていますので、よくあるメタリックなシルバーカラーのものとはデザイン性が大きく異なります。
また、メガネレンチとギアレンチが付いていますので、さまざまな作業が可能です。 仮に38mmまで開口してもあごがでないような設計になっていますので、余計なスペースを必要とせず、狭い場所でもしっかり作業できるでしょう。
スーパーツール(SUPERTOOL) 新型 超ワイドモンキレンチ サイズ50mm
こちらは、50mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。超ワイドタイプになっていますので、幅のあるナットやボルトであっても問題なく締めることができるでしょう。
また、手への負担をかかりにくくするためにグリップ部分へ工夫を施してありますので、長時間の作業もしやすいです。 安全ロープを通すための穴も付いていますので、プロにもおすすめできる商品です。
ロブテックス(エビ) ハイブリッドモンキレンチ 200mm UM30
こちらは30mmまでの口開きに対応したモンキーレンチ。高いレベルの強度がありますので、ハードで長時間にわたる作業をする場合でも、基本的に破損の心配はいらないでしょう。また、軽量タイプで持ち運びが簡単なため、作業がしやすいというメリットもあります。
おすすめ商品(海外)
Channellock 806SW 6″ Xtra Slim Wide Jaw Adjustable Wrench
こちらはワイドタイプでありながらスタイリッシュなモンキーレンチ。狭い場所での作業も問題なくできるため、使い勝手のいい商品になっています。 グリップ部分も握りやすく、作業しやすいことから、メリットが多いですね。
Channellock 8WCB WideAzz Adjustable Wrench with Code Blue Grips, 1-1/2-Inch Opening- 8-Inch Overall Length
こちらはコンパクトなタイプのモンキーレンチ。ワイドに開くタイプにもかかわらずヘッド部分に無駄なスペースがないため、狭い場所での作業もしやすくなっています。
また、手への負担が軽くなるようなグリップになっていますので、長時間の作業であっても負担を感じにくいでしょう。
まとめ
ナットやボルトを対象とした作業を行う場合、モンキーレンチがあった方がいいでしょう。ただ、対象のナットやボルトに合わないモンキーレンチを手に入れても、作業をすることはできません。そのため、作業環境を踏まえた上で、適切なモンキーレンチを選ぶことが重要になります。