どのようなニッパーを選べばいいのか
ニッパーの種類は多いため、目的に合ったニッパーをしっかりと見極めた上で購入することが大事です。ただ、その見極めが難しいですよね。そこで、肝心の商品を選ぶにあたってのポイントをまとめてみました。何を切断できるかで選ぶ
すべてのニッパーが何でも切断できるわけではありません。切断可能なものについては、商品によって異なります。2mmまでの銅線を切断できるものや、3mmまでの銅線を切断できるものなど、いろいろありますので、目的を踏まえて適した商品を選んでみてはいかがでしょうか。
サイズで選ぶ
サイズについても、ニッパーによって異なります。両手を使って扱うものもあれば、片手だけで扱えるものもあります。片手で扱えた方がメリットが大きいようですが、両手で使うタイプの方が力が入りやすく、また能力が高い傾向にありますので、こちらも使用目的に応じて選ぶことをおすすめします。
おすすめ商品(国内)
フジ矢 電工名人強力ニッパ (VA線切断) 175mm 刃部鏡面仕上げで切れ味抜群 770-175
こちらはさまざまな線を切断できるパワフルなニッパー。 刃部については鏡面仕上げと言われる方法が採用されているため、切れ味がとても鋭くなっています。 コードを取り付けるための穴がついていますので、落下防止の措置もできるという点が大きなポイント。
TTC 強力ニッパー JIS 160mm CN-160
こちらはステンレス線や軟鉄線、銅線などの切断に適したニッパー。切れ味が鋭いため、いろいろなタイプの線を切断できるという点がメリットになります。 また、重量が160gとなっていますので、大型な割に軽量に作られているという点が魅力的です。 スムーズにサクサク切れるということで使い勝手がいいため、こちらもおすすめです。
ケイバ(KEIBA) スムースローテーション 強力ニッパー 150mm SR-206
こちらは1.8mmまでの銅線、そして2.3mmまでの軟線を切断できるという強力ニッパーです。特徴はハンドル部分にあります。エラストマハンドル仕様というものになっていて握りやすいことから、長い時間にわたる作業であっても負担がかかりにくいというメリットがあるのです。 耐久性が高く、長期間にわたって使えるような商品でもありますので、非常におすすめです。
フジ矢 偏芯強力ニッパ(黒金・シャックル付)200㎜ 偏芯テコでらくらく切断 700N-200BG
こちらは黒色が特徴のニッパー。支点から刃までの距離が短くなるよう作られていますので、小さな力で切断できるというメリットがあります。 切断能力が非常に高く、ピアノ線やVA線、銅線や鉄線などに対しても使える商品になっていますので、とても人気が高いです。ぜひ購入してみてはいかがですか?
エンジニア 強力ニッパー NK-15
こちらは高炭素鋼を素材として採用したニッパーです。精密配線作業用として優れた機能を発揮してくれますので、こちらもおすすめできます。 切れ味が鋭いことはもちろんのこと、耐久性が高いという点も大きなポイント、長時間の作業にも耐えられるだけの丈夫さを持っていますので、ぜひ購入してみてはいかがですか? また、バネ付きのニッパーになっていますので、切断した後に自然とハンドルが元の定位置に戻ってくれます。これは、腕の負担を少なくするという点でもメリットになります。
BAHCO(バーコ) Side Cutting Pliers 強力型軟・硬線両用ニッパー 2101D-140
こちらは特殊合金を素材として使用したニッパー。 ポイントは、この一本で2役を担っているということです。具体的に言うと、刃先の部分で軟線を、刃元の部分で硬線を切断できるという特徴があります。そのため、使い勝手のいい柔軟なニッパーとしておすすめできます。TSUNODA パワー薄刃ニッパー 200mm PW-334DG
こちらは薄刃が特徴のニッパー。偏芯テコ原理という仕組みを採用していて、テコの原理で負担軽く切断できるというメリットがありますので、非常におすすめです。 また、表刃が小さくなるよう設計されているため、切断した際に切断面がきれいになるというメリットもあるのです。
SPEEDWOX ニッパー ハイパワー プライヤー 先端角度:40度 強力 ワイヤーカッター カッティング 偏芯テコ 切断可能 切れ味35%UP スタンダード 刃角度20度 最高級 超硬刃 プロ メンテナンス 作業工具 ツール 180mm
こちらは先端角度が40度に設定されているニッパーです。通常のストレートタイプとは違いますが、この角度だからこそ作業しやすいケースもありますので、こちらもおすすめできます。 手間をかけて仕上げられた刃は切断能力が高く、また偏芯テコ原理を取り入れていますので楽に使えるというメリットがあります。