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初めてのチャイルドシート選び方とタイプ別おすすめ9選!

一昔前まではチャイルドシートの着用に義務はなく、ほとんどの家庭で使うことがありませんでしたが、安全面から平成12年に着用が義務化されました。6歳未満かつ身長140cm以下の子供には着用の義務があり、調べて初めて知ったという方も多いと思います。そんなチャイルドシートですが、ベビーシートからジュニやシートなどたくさんの種類があり、中にはベビーカーとセット販売しているものまであり、どんなものを買えばいいのま迷ってしまいますよね。

そこで今回あチャイルドシートの選び方から最新のおすすめチャイルドシートまで厳選して紹介していきます。 さっそく、1番の悩みどころであるチャイルドシートの種類からみていきましょう。

チャイルドシートの種類

2018年の警察庁 日本自動車連盟の「チャイルドシート使用状況全国調査」では、チャイルドシートの誤った使用率が61.6%という結果でした。

意外にもチャイルドシートを誤って使用している方が多いことがわかります。誤って使用していたことで起きた死亡重傷事故は、正しく使用していたときに比べて、約6倍の発生率です。

子どもの安全を守るためにも、チャイルドシートは子どもにあった正しいものを選びましょう。

正しいチャイルドシートを選ぶためには種類別に対応している体重や身長について知る必要があります。下記でチャイルドシートの種類を比較してみました。

ベビーシート

体重が13kg未満、身長は70cm以下の新生児で、まだ泣いてしまう赤ちゃんに最適です。 後ろ向きに座るものと横向きに座るベッド型があります。

赤ちゃんは首がすわっていないので、交通事故のときに前向きの座っていると、衝突で頭が前に倒れて首にとても負担がかかってしまうので、後ろ向きや横向きの設計になっています。

使える期間が短いのでコスパが悪いと思われがちですが、赤ちゃんがゆったりリラックスできるような設計になっているので、首が据わっていなかったり、泣いてしまう時期は、ベビーシートを使用するのがおすすめです。

安全性は後ろ向きの方が高いですが、赤ちゃんの首が窮屈そうなので横向きのベビーシートがいいです。

チャイルドシート

体重は9〜18kg以下で、身長は65〜100cmの0〜4歳くらいの幼児に最適です。 子どもが自分でシートに座れるようになったら幼児用のチャイルドシートに座らせましょう。

前向きに座るタイプで、装着はシートベルトを取り付けるものが多いです。 最近ではISO-FIXといって、シートに直接固定できるタイプのチャイルドシートが出てきているので、シートベルトを使用するものより装着が簡単です。

ISO-FIXは対応車種があり、対応のものはISO-FIXを取り付けられる金具がついています。シートベルトで固定する従来のチャイルドシートよりもISO-FIXの方が安定しており安全性も高いので、対応車種の場合にはおすすめします。

ジュニアシート

3歳〜6歳までで、身長が140㎝以上になり大人用のシートベルトがちょうど良くなるまで使いましょう。通常のシートベルトは身長が140㎝以上を想定して作られているため、6歳を超えても適切な位置でシートベルトをつけれるようになるまでを想定してつくられています。

ロングユースタイプ

ロングユースタイプのチャイルドシートは新生児〜6歳まで1台で長く使えるので、コスパがとてもいいです。 ただし、あまり回転式などの便利機能はついていないですし、新生児の赤ちゃんにとっては首がすわっていないので不安定になってしまいます。 コスパがいいものを使いたい、長く使えるものがいい、長距離運転はあまりしないという方であればロングユースタイプでも大丈夫ですが、赤ちゃんが窮屈な体勢になってしまうので、ベビーシートの使用がおすすめです。

選び方のポイント

年齢や体重、身長など、お子さんの成長度合いによって、選ぶべきチャイルドシートがちがうことがわかりましたね。 チャイルドシートの種類についてご説明しましたが、実際にチャイルドシートを選ぶ際には、種類だけでなく、通気性や持ち運びのしやすさなど他の要素も気になるという方は多いのではないでしょうか。 次にチャイルドシートをどのようなポイントで選べばいいのかご説明します。

安全性

何と言っても1番気になるのは安全性ではないでしょうか。お子さんを安全にのせるためにも、しっかりと安全性が保証されたチャイルドシートをに選びたいという方は多いと思います。 安全性がきちんと保証されているかどうかは、チャイルドシートにのっている「Eマーク」で判断しましょう。日本のチャイルドシートは欧州と同じ基準で作られています。

欧州の安全基準にのっとっているかどうかを証明するのがこの「Eマーク」です。 日本では「Eマーク」がついていないと販売が禁止されています。市販で売っているものを購入する場合には、基本的には「Eマーク」がついていることがほとんどですが、「Eマーク」がついていない場合もあるので注意しましょう。

「Eマーク」がついていない場合とは、知人からおさがりでチャイルドシートを譲り受ける場合や、中古でチャイルドシートを購入する場合が考えられます。 「Eマーク」ではなく、「自」マークがついていた場合には、欧州基準ではない古いタイプのチャイルドシートなので、きちんと確認しましょう。

固定式か回転式か

チャイルドシートは固定式とのものと、回転式のものがあります。それぞれメリットとデメリットがあるので、お子さんに合わせて判断してくださいね。 回転式のチャイルドシートは、赤ちゃんなど小さいお子さんがいるご家庭におすすめです。なんといっても、シートが360度回転するので子どもの乗り降りが簡単です。

赤ちゃんは首が安定していないため、車の乗り降りは身長に行わなければなりません。自由に方向を変えることができる回転式のチャイルドシートがあれば、小さな子どもをスムーズに車に乗せることができるので便利です。 デメリットとして、最近の回転式チャイルドシートは安全面に配慮されているのでそんなに気にすることはありませんが、安全面が固定式にくらべて低いことがあげられます。

回転式は自由自在に方向を変えられる分、回転装置のぶん重心が高く安定していません。 重量もあるので、車のシートへの付け替えは少々大変です。 また、価格が固定式のチャイルドシートに比べると高いです。価格面で回転式を避ける方が多くいます。固定式のチャイルドシートは回転式のチャイルドシートに比べて安価で、安いもので1万円をきることもあります。

また、回転式にくらべて種類も多く、いろいろなメーカーのものを比較検討することができ、付け替えもシンプルというメリットがあります。 デメリットは回転式にくらべて赤ちゃんをのせにくい点です。チャイルドシートを横向きにして車内へ運び取り付けなければならないため、赤ちゃんを少々無理な格好でのせなければならず、乗り降りに手間がかかります。

機能性

チャイルドシートを選ぶ上で、機能性を重要視する方もいると思います。長時間の運転の場合は、子どもが疲れてしまわないように、クッション性のあるチャイルドシートや、汗をたくさんかく赤ちゃんのために、通気性の高いものもあります。 リクライニング機能がついているものや、日よけがついているものもあるので、用途にあわせて選ぶことをおすすめします。

値段

やはり、値段は気になるところですよね。チャイルドシートの相場は1〜8万円と幅が広いです。前述しました回転式のものや、通気性やクッション性など機能性が高いものは価格も高くなります。 お子さんの成長は早いので、高価なチャイルドシートを購入しても成長に合わせて買い替えなければなりません。気になる方は、チャイルドアンドジュニアシートやロングユースタイプのチャイルドシートがおすすめです。

【新生児用】おすすめのベビーシート ランキングベスト3

ここまでチャイルドシートの種類や選ぶ際のポイントについてご説明しましたが、ここからは私が実際におすすめするチャイルドシートをご紹介します。 価格が安いものでも使い勝手がいいものはたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください!

3位、コンビ チャイルドシート コッコロSUXセサミ

参考価格¥14,980
対応年齢0〜1歳
重量4.4㎏
素材ウォッシャブル素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 4.4㎏と軽量で持ち運びは簡単です。シートカバーが丸洗いできるので、清潔に保てます。 ヘッドサポートがしっかりしているので、ちょっとした横揺れや万が一の事故にも不安定な赤ちゃんの頭を守ってくれ、安全性は抜群です。

2位、タカタ 04ビーンズシートベルト固定チャイルドシート

参考価格¥10,800
対応年齢0〜1歳
重量5.6㎏
素材ファイバーモールドクッション使用
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 価格が低いにも関わらず、クッション性と通気性にとても優れているファイバーボールドクッションを使用しています。長時間の運転でも、まるで家で寝ているときのように赤ちゃんがリラックスしてくれるので、安心です。

1位、アップリカ 回転式チャイルドシート ディアターンプラス

参考価格¥29,700
対応年齢0〜1歳
重量13.5㎏
素材やわらかクッション使用
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 回転式のベビーシートで、乗り降りも楽々、赤ちゃんが起きているときには顔が見えるように後ろ向き、寝ているときにはリラックスできるように横向きに回転できます。 長時間の運転でも疲れないやわらかクッション素材や、日よけなどの機能性も抜群です。

【幼児用】チャイルドシート ランキングベスト3

3位、コンビ チャイルドシート ウィゴー エッグショック LG

参考価格¥18,207
対応年齢0〜4歳
重量6.1㎏
素材ウォッシャブル素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 衝撃吸収素材「エッグショック」を使用しているので、たまごを落としても割れないくらいクッション性が抜群です。子どもの安全や快適さを意識し、クッション性がとても優れています。

2位、エールベベ 『日本製・安心トリプル保証付』回転型チャイルドシート クルットNT2プレミアム

参考価格¥29,700
対応年齢0〜4歳
重量16.5㎏
素材メッシュ素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 サンシェードつきで96%紫外線をカットしてくれます。後ろ向きにすればほとんど子どもに紫外線が当たりません。また、汗っかきなこどものために、中に入っているクッションまでメッシュ素材を使用しており、通気性も抜群です。

1位、ジョイー チャイルドシート Arc360°

参考価格¥29,770
対応年齢0〜4歳
重量11.9㎏
素材メッシュ素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 回転式のチャイルドシートで、片手でボタンを押しながら回転できます。子どもをだっこしながらでも操作できるので簡単です。

【ロングユースタイプ】おすすめチャイルドシート ランキングベスト3

3位、コンビ チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エッグショップ

参考価格¥20,800
対応年齢1〜11歳
重量7㎏
素材メッシュ素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 たまごを上に落としても割れない「エッグショック」クッションを搭載しており、安全性が非常に高いチャイルドシートです。メッシュを使用しているので、通気性も抜群で、長時間の運転も子どものストレスにならないよう設計されています。

2位、グレコ ジュニアシート ジュニアプラス メトロポリタン

参考価格¥5,970
対応年齢1〜11歳
重量3.6㎏
素材ウォッシャブル素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
1番の特徴は5,980円という価格です。ロングユースタイプのチャイルドシートなので、成長度合いにもよりますが、この価格で11歳まで使い続けることができるのはコスパがいいですよね。軽量で取り付けも簡単です。ドリンクホルダーもついており、値段以上の価値があります。

1位、タカタ 312アイフィクスジュニア

参考価格¥24,574
対応年齢1〜11歳
重量6.6㎏
素材
※参考価格は変わっている可能性があります。
【おすすめポイント】 ISO-FIXに対応しているロングユースチャイルドシートです。装着がだんぜん楽になり、取り外しもワンタッチでできます。 フレキシブル調整機能がつくことで、背もたれの高さや幅も簡単に調節でき、子どもの体にフィットしやすい設計になっています。折り畳んでコンパクトに収納ができるので、1番おすすめです。

まとめ

みなさん、いかがでしたか?チャイルドシートは子どもの成長に合わせて、その都度選んであげるのが、安全のためには1番です。きちんと知識を持って選ぶことで、より子どもの安全面だけでなく、快適なお出かけができますよ。

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