アイロンがかけられればそれでいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はもっとこだわりたい主婦(主夫)の方々のために、シンプルなのに高機能なアイロン台を集めてみました!
アイロン台を選ぶときのポイントもまとめてみたので、購入をご検討されている方は参考にしてみてください。
Contents
アイロン台の種類と選びかた
◎アイロン台の種類-高さ編
・卓上型
アイロン台の王道とも言える卓上型は、床に置いたりテーブルの上に置いて使うタイプです。
重心が低いので安定感があります。脚をたためば非常にコンパクトになるものが多いです。
腰を痛めている方は座るのがきつく感じたり、赤ちゃんがいる家庭やペットがいる家庭だと低い位置でアイロンがけのような作業をすることが危険だと感じている方にはテーブルに置いて使えるタイプが良いでしょう。
・スタンド型
最近人気のスタンド型は、立ったままアイロンがけができるのが魅力です。
台が細長いものが多いので、スラックスやスカートなど長めの洋服のアイロンがけも一気に行うことができます。
スタンド型のアイロン台は比較的重く高価なので、頻繁にアイロンがけをする人以外には無用の長物となってしまうかもしれません。
・マット型
コンパクトに折りたたむことができる布製のアイロンマットは、床でもテーブルでも自分の好きなところに置いて使えるのが魅力です。
丸洗いできるものも多く、少し汚れてきたなと感じたら簡単にお手入れをすることができます。
大型の洋服のアイロンがけよりも、ちょっとした服のシワを伸ばしたりハンカチをまっすぐにするなど細々した作業向きです。
◎アイロン台の種類-かたち編
・舟形
・人型
舟型のアイロン台は、先に向かって細くなっていて工夫すれば色々な形の洋服のアイロンがけが可能です。そのような汎用性の高さが魅力なので、特にこだわりがなければ舟型を選ぶといいと思います。
一方で人型のアイロン台は、名前の通り人の上半身の形になっているのでワイシャツなどが驚くほどフィットしてアイロンがけしやすくなっています。首の部分が特に細くなっているので、スカートなどを筒状にしてアイロンの回しがけをすることも可能になっています。
◎あると嬉しい付属品
・仕上げ馬
アイロン台本体よりもかなり小型で細身の仕上げ馬は、ワイシャツの袖や襟など細かい部分をしっかりプレスしたい人におすすめのサイドアイテムです。
洋服以外にも、ネクタイなどの小物のアイロンがけのときにも重宝します。
このように、アイロン台の一つ一つをじっくり見てみるとそれぞれに特徴があることがわかります。
自分が普段どのようにアイロンがけをしているか、あるいはどんな時に困っているかを考えてみるとどのタイプのアイロン台が適しているかわかってきます。
卓上タイプのアイロン台-おすすめ3選
1.ストリックスデザイン アイロン台 アルミコート
アルミコーティングでしっかりプレスできる卓上型のアイロン台です。
幅60センチメートル、重さ約1.2kgでコンパクトに折りたたんで収納することができます。お手頃価格なので新生活をスタートする学生さんも手に入れやすいですね。
ワイシャツなどほぼ毎日アイロンがけが必要になる衣服が多い人には物足りないかもしれませんが、シンプルな機能で、そこまでアイロンがけの必要がない人や一人暮らしの方にはちょうどよくおすすめの商品です。
2.iOCHOW アイロン台
布カバーを外して丸洗いすることができる卓上型のアイロン台です。
付属の仕上げ馬を使えばワイシャツの襟や袖、裾など細かい部分のプレスが楽にできるのが嬉しいですね。
足が短めなので、テーブルに置いても位置が高くなりすぎず使いやすいのも魅力です。また、アイロンを置く台があるので、連続でアイロンを使い続けるのに便利です。
3.山崎実業 クローゼットにかけて収納 人体型 アイロン台
スチールメッシュ構造でスチームアイロンの熱が抜けやすい作りの卓上型アイロンです。
人体型なので襟などの丸みがある部分の仕上げも楽チンです。
ハンガーフック付きなので、ハンガーラックに洋服と一緒にかけて収納できるのも助かりますね。
スタンド型のアイロン台-おすすめ3選
4.大栄産業 スタンドタイプ アイロン台 NSB-5HF
レバーで高さを調節することができるスタンド型のアイロン台です。
立ったまま使う場合の60〜80㎝、座って使う場合の29㎝の高さに合わせることができます。
小さなハンガーラックがアイロン台の横についているので、アイロンをかけ終わった後の服をかけることができます。頻繁にアイロンがけを行う人におすすめです。
また、その他にも仕上げ馬やアイロン置き場など、あったら嬉しい機能がつまった豪華なアイロン台です。
5.山崎実業 スタンド式人体型アイロン台 プレミアム 4620
レバー操作で高さがなんと13段階も調節できるスタンド型のアイロン台です。
さらに、独自の「ボタンプレス構造」で、洋服についたボタンなどの凹凸に煩わされることなく美しくプレスすることができます。
人型のアイロン台なので、ワイシャツの前身頃や後身頃、袖や首回りもアイロンがけしやすく高評価を得ている商品です。
6.天馬 多機能アイロン台 スタンド式 PI-02
シャツがフィットするくびれ構造のスタンド型アイロン台です。
スラックスなどの長い洋服も一気にアイロンがけできるのが魅力の大きめサイズです。
また、先端が細いので、スカートや袖口などのアイロンの回しがけができとても便利です。
高さ調節が無段階で行えるので、自分が一番やりやすい高さに合わせることができます。
仕上げ馬とアイロン置きの台もついてきて、これ一台で洋服のお手入れが楽しくなりそうですね。
マット型のアイロン台-おすすめ2選
7.ブラバンシア アイロンマット ミントリーブデザイン
表にはコットン、底にはアルミ材など五層の特別な生地で作られたアイロンマットです。
120㎝×65㎝なので大きめのシャツやスラックスも楽々アイロンがけができます。
ヨーロッパのブランドらしいスタイリッシュなデザインで、テーブルに広げると気分が良くなりそうですね。
8.くるくる アイロンマット
くるくる丸めて収納することができるアイロンマットです。
丈夫な綿素材製で、水分をしっかり吸収してくれるのでパリッと仕上げることができます。
旅行先や出張先にも持っていけるハンディサイズで、ワイシャツのヨレやシワを直したい時にあると便利なグッズです。
海外のアイロン台-おすすめ2選
9.Mabel Home Extra-Wide ironing Pro Board with Shoulder Wing Folding, 8 Feature, with + Extra Cover
折りたたむと自立する多機能型スタンドアイロンです。
アイロンがけの邪魔になるアイロンのコードを引っかけておくフックや、アイロンをかけ終わった洋服を吊るすためのハンガーラックなど機能が充実しています。
このアイロン台は通常の舟型としても使えますが、折りたたまれている羽部分を伸ばすと、人型のアイロン台になるという優れもので、これがあれば洋服から小物までどんなもののアイロンがけもこなせそうです。
10.Honey-Can-Do Tabletop Ironing Board with Retractable Iron Rest
シンプルな卓上型のアイロン台です。ワンモーションでコンパクトに折りたたむことができ、家のちょっとしたスペースに置くことができる薄型タイプです。
100%コットンのカバーなので、頻繁にお手入れすることも可能です。
定番の形ながらお手頃な値段で、アメリカで人気の商品です。
まとめ
こうして見比べてみると、スタンド型でも座って使えるものがあったり、舟型でも人型でも使えるものがあったりとアイロン台はどんどん進化しているように見えますね。お家でアイロンがけをする時間が少しでも楽になるように、今一度アイロン台について考えてみませんか?