ジェントスなど日本の人気メーカーの商品や、タクティカルライトとしても使われる海外製の強力な商品まで網羅し、おすすめのLEDライトをまとめました。また、LEDフラッシュライトを選ぶ際のポイントも載せているので、是非参考にしてみて下さい。
白熱灯よりもおすすめ!LEDライトの特徴
「長寿命で省エネ」と近年話題になっているLEDライト、実はフラッシュライトを製造する多数のメーカーでLEDが採用され始めています。というのも、LEDライトは従来の白熱灯や蛍光灯に比べ、消費電力が1/4から1/6程度と省エネ効果が抜群で、電気代が節約できる優れものなんです。また、白熱ランプの寿命が約1000~2000時間、蛍光ランプの寿命が約6000~12000時間なのに対して、なんとLEDライトは約40000時間の長寿命。1日に約10時間使用したとしても、約11年持つということです。
LEDライトが販売された当初は購入コストが高かったのですが、現在は比較的、価格も下がってきています。なので、主流になりつつあり、性能もより優れているおすすめの懐中電灯に今回はフォーカスをあてていこうと思います。
LEDのライトが主流になってきたことで、懐中電灯の機能性も高くなり、見るべき特徴も増えたと思います。例えば明るさの大きさとか点灯時間とか、、、使用するシーンによっても異なってきますし、正直どこをどう比較すれば良いのやらって感じですよね。
そこで、次の章では「これだけは絶対知っておいてもらいたい、おすすめの選ぶ際のポイントを伝授しちゃいたいと思います!
選ぶときのポイント
一見比較が難しい懐中電灯ですが、実は選ぶときに見るべきポイントって、4つだけなんです!なので、以下で紹介する項目さえ押さえておけば、大丈夫です。その4つのポイントとは、サイズ、明るさ、点灯時間、機能性です。ではそれぞれ具体的にどういった点に注目すれば良いのか、確認していきましょう。
サイズ
まず、どれくらいの大きさの製品が良いのか、サイズを決めてしまいましょう。ポケットに入るサイズのハンディライトが良いのか、しっかりとした重量感があるタイプのものが良いのか、ご自身が使うシーンに合わせて選ぶことが大切です。懐中電灯の手に持ちやすいおすすめのサイズはだいたい15cm~20cmくらいで重さは約150グラムが目安になってきます。明るさ
基本的に、懐中電灯の明るさの比較はルーメンという単位によって行われます。ルーメン(lumen)とは、簡単に言うと、「光の量」のことです。「え、ワット(W)とは違うの?」と思った方もいらっしゃるかと思います。実は、ワット(W)は明るさの単位ではなく消費電力を表す単位なので、ルーメンが表す光の量の単位とは異なります。というのも白熱電球は、消費電力量が多くなるほど、明るさも大きくなるので、主にワット(W)で明るさを測っていましたが、LEDライトの場合、消費電力量に関わらず明るさが出るので、ルーメンで判断していく必要があります。
LEDフラッシュライトの場合、実際の光の量としては200ルーメンあれば、約50メートル先まで照らすことができます。そのためまずは「200ルーメン以上かどうか」を必ずチェックしておきましょう。一方で、人気メーカーのLEDライトであれば、ロー、ハイ、ミドルというように光の量を調節することができるので、最小~最大のルーメン数を確認することも必要になってきます。
点灯時間
点灯時間もLED懐中電灯を選ぶポイントの1つになります。防災重視の方は長時間利用できるものがおすすめ、アウトドアシーン重視の方は使用可能時間よりも、より大きな明るさを保てるものがおすすめです。機能性
懐中電灯には、ハンディタイプだけでなく、ヘッドライトタイプもあるんです。災害時用などをお探しの方は、ヘッドライトタイプがおすすめです。また、LEDライトの形だけでなく、照射パターンや照射範囲を変えられるか、防水・防塵機能や落下耐久であるかといった機能性を確認することも、購入を検討する上で重要なポイントです。
厳選!人気メーカーのおすすめLEDライト8選
次に、人気メーカーのおすすめLEDライトをご紹介していきます。日本のメーカーだけでなく、海外の信頼性の高いタクティカルライトメーカーまで合わせて厳選しました。それではおすすめのLED懐中電灯を見ていきましょう。GENTOS(ジェントス)~
GENTOS(ジェントス)は、日本でトップシェアを誇るLEDライトメーカー。だからこそ製品も豊富で、幅広いラインナップが展開されています。技術力が高く信頼でき、人気の高いおすすめのブランドです。【GENTOS MG-723D】
2016年にグッドデザイン賞も受賞しており、スタイリッシュなLEDフラッシュライトとなっています。またスライドフォーカスシステム搭載で、ヘッド部分を前後させることにより、片手で簡単に照射角調整をする事もでき、とても便利でおすすめです。
【GENTOS GT-501D ヘッドライト】
このGT-501Dはモーションセンサーがついているため、なんと手をかざすだけでスイッチをオン・オフ可能!手がふさがっている状況で、利用することの多いヘッドライトとしては操作が楽で、使いやすい機能付きのおすすめ商品です。
【GENTOS LEDランタンEX136S】
フックもついていて、高所に吊るして使うことも可能。6畳の部屋を明るくするには十分な明るさで、暖色系のランタンとしてはパーフェクトな作りだと大手ECのレビューでも高評価を得ています。
LEDRENSER(レッドレンザー)
LEDRENSER(レッドレンザー)はドイツ生まれのメーカーで、LEDフラッシュライトの分野では市場を牽引する世界的に有名なブランドです。またドイツ製品ならではのデザイン性の高さが評価され、200を超える国際的なデザイン賞を受賞しています。【LEDRENSER P7.2】
また、デザイン性の高いブランドだけあって、LEDハンディライトのボディが黒くて、カッコいいのが魅力的でおすすめ。
~MAGLITE(マグライト)~
MAGLITE(マグライト)は懐中電灯の代名詞的存在とも言われるアメリカのブランドで、アメリカ合衆国のマグ・インストルメントが製造しています。多くの警察組織でも使われている信頼性の高いおすすめのタクティカルライトブランドです。【MAG-LITE(マグライト) マグライト ML300L LED 3D.CELL】
また、さすが懐中電灯の代名詞的ブランドらしく、フォルムの形が洗練されており、すっきりとしたデザインとなっていて、おすすめです。
~LUMINTOP~
LUMINTOPは中国のメーカーで、オリジナリティ溢れる高性能懐中電灯をリーズナブルな価格で販売しています。こちらもまた世界的な懐中電灯のメーカーです。【LUMINTOP Tool AA 2.0】
アメリカのメーカーのタクティカルライトに比べ、軽量でリーズナブルな点も惹かれる特徴でおすすめです。
~SUREFIRE(シュアファイア)~
シュアファイアは、米国SureFire LLCの製造するミリタリーライトのブランド。アメリカの軍などでも使用されていて、LEDタクティカルライトが売りのメーカーで、世界的にも信頼されています。ムラの無い光、高出力、頑丈な構造を特徴としています。【SUREFIRE G2X Pro】
~Zeelec~
比較的安くて、多機能な商品を購入できる中国のメーカー「Zeelec」。【Zeelec FL4】
もちろん光の調節も可能で、4段階、ハイ・ロー・ストロボ・SOSと変えることも可能です。また、USB充電機能付き、マグネット付きと安価な割には機能的な商品で、おすすめです。
あなたにあったおすすめ懐中電灯は?
おすすめのLEDライト8選を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。色々な商品を紹介してきましたが、シーン別で考えた場合、防災重視の方には、GENTOS(ジェントス)のLEDフラッシュライトや、ヘッドライトがおすすめです。他の海外製の製品よりも比較的リーズナブルに本格的なLEDの懐中電灯が手に入るので人気も高くおすすめしたい商品です。
加えて、約400ルーメンという十分な明るさを17時間という長時間保つので、災害時など長時間明かりが必要になってくる場合にも大活躍することでしょう。
どちらかというと防災よりもアウトドア重視でLED懐中電灯を利用したいと考えていらっしゃる方には、海外製のタクティカルライトがおすすめです。
海外製のタクティカルライトは、多くの警察組織にも使われている商品が多く、かなり頑丈で耐久性も高いので、タフなアウトドアシーンにはぴったりでおすすめ。
明るさや点灯時間、サイズなど選ぶポイントも多く、メーカーごとに特徴も様々なLED懐中電灯ですが1番大切なのはご自身にあった懐中電灯を選ぶことです。是非参考にして、ご自身の使うシーンにあったLEDフラッシュライトを選んで下さいね。