1人暮らしにおすすめの浄水器から水質にこだわりたい人までそれぞれの好みに合わせた商品を紹介していくので、あなたに最適な浄水器が見つかるはずです。では、浄水器の種類など選び方の基本的な知識から見ていきましょう。
浄水器の種類
浄水器には以下の4つの種類があり、コストやお手入れ、水質の部分で大きな違いがあります。それぞれの特徴を知って自分の好みに合わせた浄水器を見つけましょう。浄水ポット型
ポット型は中に埋め込まれたカートリッジで水の浄化を行ないます。水道水を入れるだけでろ過できるので、安く美味しい水を飲むことができます。しかし、ろ過するのに時間がかかるという点で、小まめに水分を補給する必要があり、さらに衛生面から浄化した水は早めに飲み切る必要があります。また、フィルターも2~3ヶ月で交換時期を迎えてしまうので、そういったお手入れの部分はなにかと大変です。ちなみにポットの価格は1,000~3,000円くらいです。
蛇口直結型
浄水ポットとは違い、手間をかけずにリーズナブルに美味しい水を飲めるのが蛇口直結型の特徴です。水道蛇口の先端に機器を取り付けるだけなので設置も簡単。4つの種類で1番普及している浄水器になります。ただ、3,000~7,000円とお手頃な分、2~4ヶ月くらいでカートリッジを交換しなければいけません。浄水ポットほどではありませんが、頻繁にカートリッジ交換をする必要があります。据え置き型(カウンタートップ型)
1年に1~2回とカートリッジの交換が、少なく手間がかからないのが据え置き型タイプ。機器によって、「疲労回復」や現代のストレスからくる「胃酸過多」の改善にも効果があるアルカリイオン水を生成できる浄水器も販売されていて人気を集めています。しかし、シンクに機器を置かなくてはいけないのでキッチン周りに圧迫感を与えてしまったり、導入コストが30,000~50,000円とコスト面とキッチン周りを考える方にはデメリットが大きいかもしれません。
ビルトイン型
ビルトイン型は、据え置き型のキッチン周りに置かなければいけないというデメリットを克服した浄水器。シンクの下に浄水器を設置することでキッチンスペースを広く使うことができます。そのため、料理スペースを確保したい方にはおすすめの浄水器です。ただ、価格帯が50,000~100,000円となるのでコスト的には高くなってしまいます。セントラルタイプ
浄水器の高級モデルといっていいセントラルタイプ。家中まるごと浄水したいという方のおすすめです。野外の水筒管に機器を取り付けるため工事が必要ですが、お風呂や洗面所含めたすべての水を浄水することができます。最近では40万ぐらいまで価格も下がってきているのでお買い求めしやすく、レンタルも出ているので短期間でも浄水器を利用できるようになりました。
ここからはニーズの高い、「ポット式」「蛇口直結式」「据え置き式」のおすすめ商品を紹介させて頂きます。
ポット式のおすすめの浄水器と選び方
ポット式の浄水器を選ぶ時に注意して欲しいのが以下の3つのポイントです。フィルターの性能
浄水ポットはフィルターを通して水を浄化します。フィルターの性能は各メーカーによって性能が大きく違ってくるのでしっかりと確認が必要です。法令で定められた13種の項目をすべて除去できるものから、カルキや化学物質以外の不純物を取り除けないものまであります。なるべく多くの不純物が取り除けるもの選ぶのがおすすめです。
ろ過スピード
フィルターに通すことで水はろ過されますが、不純物を多く取り除ける高機能なフィルターほどろ過するのに時間がかかります。ランニングコスト
浄水ポットはフィルターを2~3ヶ月くらいで定期的に交換しながら使うものがほとんどになります。メーカーによって異なるので確認が必要ですが、交換時期を過ぎてしまうと不衛生になってしまい、水の味にも影響が出てしまいます。フィルターの交換時期と価格を見ながらライフスタイルに合わせたフィルターを選びましょう。それではここからはおすすめのポット式浄水器をランキング形式で紹介していきます。
3位 デザイン性の高い Terraillon バルティックプラス
2位 機能性重視 BRITA エレマリス ブリタメーター XL
1位 コスパの高い 三菱レイヨン クリンスイポット型浄水器
蛇口直結型の人気浄水器ランキング
蛇口式の浄水器を選ぶのポイントをまとめました。信頼できるメーカーか?
浄水器は実際に目で効果を確かめることができません。そのため、チェックしておきたいのが浄水器協会の会員なのかということです。浄水器協会は、浄水器の信用を高める為1972年に設立されました。現在ではパナソックや東レ、TOTO、三菱といった大手メーカーを含む、47社が会員になっています。カートリッジの取替時期
浄水器のカートリッジの取替時期はメーカーによって違ってきます。カートリッジの寿命が短いと頻繁に交換をしなければいけないので結構手間がかかってしまいます。できるだけ取替時期が長いものがおすすめです。費用の確認をする
浄水器は本体だけでなく、カートリッジが必需品です。そのため、カートリッジを含めた年間の費用で比較すると長く安心して美味しい水を飲むことができます。カートリッジは1,000~5,000円ぐらいまで価格が違ってくるのでしっかりと確認を行ってからにしましょう。ここからは蛇口式のおすすめの浄水器を紹介していきます。
3位 切り替えが簡単 ブリタ 浄水器
2位 美味しい水にしてくれる パナソニック TK-CJ23-H
1位 コスパが高い 三菱 クリンスイCSP801-WT
据え置き式浄水製品ベスト3
据え置き型の浄水器を検討する際に押さえておきたいポイントが3つあります。電源の確保
製品を購入してから困ってしまうことが多いのが電源の確保です。キッチンには電子レンジなど調理家電が多く、コンセントの確保が難しい場合があります。購入前にしっかりと確認を行ってください。サイズ
据え置き型はキッチンの水道周りに置く場合が多く、設置前にスペースの確認が必須です。据え置きタイプは浄水後の排水ができるものも多いので設置場所は事前決めておきましょう。性能
据え置き型になってくると、イオン水や水素水なども作れる浄水器が販売されています。価格も機能性に応じて高くなってしまいますが、その分健康に良い美味しい水を飲み事ができます。据え置き型を購入する際には、以上の3つのポイントを確認しながら、購入して頂きのがおすすめです。ここからは口コミ評価の高い浄水器をランキング形式で紹介していきます。
3位 アルカリイオン水が飲める TK7208P-S
2位 コスパの高い キッツ マイクロフィルター ピュリフリー浄水器
1位 アマゾンでベストセラー1位 パナソニック アルカリイオン整水器
まとめ
ここまでライフスタイルに合わせた様々なおすすめの浄水器をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?水は価格はもちろんですが、安心安全なのが1番です。カートリッジの交換を含め今後長く使っていくことをしっかり考えてから購入してくださいね。