必死にまつげを上げるものの、なんだか上手くいかなかったり垢抜けなかったり。
動画の通りにやっているのにどうして?と思うこともしばしば。
もしかしたらその原因は、ビューラーにあるかもしれません。
人にはそれぞれ違った目の形があります。ビューラーも同じように、様々な形状のものがあります。
それらを相性良く組み合わせることによって、あこがれのぱっちりした目を手に入れましょう！
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目の特徴に合わせたビューラーの選び方
目の形やタイプの分類は様々で、一重まぶたや奥二重、二重などのまぶたの上の形を表す言葉や、「切れ長」や「アーモンド型」など目の形を表現する言葉などが多くありますよね。しかし、ビューラーを選ぶ時に気にするポイントは以下の3つで十分なのです！
ポイント1:目の幅
日本人の平均は約3cmと言われています。目の幅と顔の幅の黄金比は1:5らしいので、顔の横幅に合わせてアイメイクをする人もいます。
さて、ビューラーのうち「日本人向け」と書かれている製品の多くがこのサイズを目安にしているので、自分の目の幅を実際に測ってみましょう。自分の目の幅が3cm以内であれば、日本のメーカーのものでもぴったり合いやすいのではないでしょうか。
一方、目の幅が3cmより長かった人は、ビューラーの中でもワイドタイプのものを選びましょう。もちろん、普通のビューラーを目頭、目の中央、目尻と3箇所に分けて使うことも出来るのですが、一度に全部のまつげを上げられたほうが楽ですよね。
ポイント2:まぶたの彫りの深さ
ハーフと間違われるような彫りが深い人は、眼球がぐっと前にせり出していて、目尻が奥に引っ込んでいる形をしていることが多いです。その場合は、ビューラーのカーブの奥行き(ビューラーを横から見たときのカーブ具合)が深めのほうがきれいにまつげを挟むことができるので、ディープタイプのものを選びましょう。
逆に、彫りがそこまで深くない人は、カーブが深いと目尻や目頭にぶつかってしまうのでカーブが浅めのものがよいでしょう。
ポイント3:まぶたのカーブの丸み
顔を正面から見た時に、目の中心から目頭・目尻にかけてのカーブがあるまん丸とした目の人は、ビューラーのまつげを挟む部分(ゴムなどがついている部分)のカーブもきつめのほうがフィットしやすいです。
この部分のカーブが合っていないと、まつげの箇所によってカーブの方向が違ったりしてちぐはぐなカールまつげになってしまいます。
この3ポイントは、今まで使っていたビューラーを改めて観察してみるとよくわかると思います。
何度やってもまぶたの肉を挟んでしまったり、うまく一度でカールできないのはあなたが不器用なせいではなく、ビューラーと目の形が合っていないせいかもしれませんよ。
さて、いよいよおすすめのビューラーについて紹介していきます。
最初は日本人の平均的な顔なら使いやすいとされている人気のビューラーを、次にそのような定番ビューラーだとうまくまつげを上げられない人におすすめの変わったビューラーを紹介していきます。
日本人顔の人におすすめのビューラー3選
1.資生堂 アイラッシュカーラー 213
ビューラーと言えばこれ、というほど定番の商品となっている資生堂のビューラーです。
日本のブランドだけあって日本人女性の目元を研究した上で作られています。
日本人顔のカテゴリに入れましたが、実際のところビューラーのカーブが同じ資生堂系列のものよりも少し強く、彫りが深めの方にも使いやすい商品です。
つまり、日本人の「平均的な顔」に合わせてあるので良くも悪くもクセがないビューラーだといえます。
彫りが深い方だと自分で思っていても、実は日本人顔だったということもありえますので、一度資生堂のカウンターなどで試してみるのもおすすめです。
2.エクセル スプリングパワーカーラー N
スプリングの力により軽く力を入れただけでまつげがギュッと上に上がるビューラーです。
個人的には、目の丸みはそこまでないものの、奥行きがあるタイプの方にフィットしやすいビューラーだと思います。
まつげが短めで根本から上手くはさめないという方でもしっかりカールが出来るのが魅力です。
力を入れすぎるとまつげがカクっとなってしまいやすいので、力加減は慣れるまで弱めにしておくのがおすすめです。
3.沼澤製作所 こだわりのアイラッシュカーラー ピンクゴールド
資生堂やロレアル、シャネルにもビューラーを納品している国内メーカー「沼津製作所」が自社から発売しているこだわりのビューラーです。
軽い力で一度のカールで美しい目元が完成するというこちらの商品は、まつげや目元に負荷をかけることなくまつげを上にあげることができます。
また、目の幅は日本人女性の平均サイズほどを想定した3cm前後ほどのようです。
営業活動をしていないせいかあまり知名度はありませんが、安心の日本ブランドなのでビューラーを買い換えようと思っている方は一度試してみるのはいかがでしょうか？
ハーフ顔の人/普通のビューラーが合わない人におすすめのビューラー3選
4.SUQQU スック アイラッシュカーラー
目元のカーブにピタッと密着して、まつげの根元部分から美しいカールを作ってくれるビューラーです。
顔に対して垂直にビューラーを差し込み、まぶたを軽く押さえることでまつげの根元を立ち上げることが可能になります。
一重の方でも二重まぶたになる！と話題の人気の商品で、オンラインだけでなく店頭でも売り切れのことがしばしばあるそうです。もし見つけたら、ラッキーと思って試しに使ってみるのもおすすめです。
5.コージー カービングアイラッシュカーラー
カーブがきつめで放射線状に広がる美しいまつげを一回で作ることができるビューラーです。
ビューラーの支柱がまぶたに当たらないので、まぶたにぴったりフィットしてくれます。
フレームの幅が広めの3.8mmなので、目が大きく普通のビューラーだと一度に挟めないという人でも安心です。
6.貝印 アイラッシュカーラーディープカーブ KQ3086
プチプラで質が高い日用品を購入することが出来ることで有名な貝印のビューラーです。
カーブがきついので、目元の彫りが深い人でもぴったりフィットし、しっかりまつげを上げてくれます。
貝印のアイラッシュカーラーシリーズには他にも切れ長の目の人におすすめのビューラーなど様々な商品があります。悩みがある人は一度見てみてはいかがでしょうか。
あると便利！ホットビューラーおすすめ2選
7.Benow ホットビューラー
二段階の温度調節が可能で、自まつ毛でもまつエクでもしっかり上向きカールを作ってくれるホットビューラーです。
USBケーブルで充電することが出来るので、電池切れを気にせず旅行先などにも手軽に持っていくことができます。
下まつげもくるんとカールさせたい人や、まつげのカールの持ちを良くしたい方におすすめです。
8.パナソニック まつげくるんナチュラルカール ゴールド EH-SE10P-N
ダブルヒーターでまつげの形をしっかりキープしてくれるホットビューラーです。
普通のビューラーやマスカラと併用すると、美しい目元が一日中続いてくれます。
スリムなボディで軽量なので、外出先でぱぱっと化粧を治すのにも便利ですね。
海外で人気のおすすめビューラー2選
9.Brilliant Beauty Eyelash Curler
アメリカのコスメブランド「Brilliant Beauty」が開発したビューラーです。
お手頃価格で手に入り、かつアメリカの人々のまぶたにぴったりフィットするので、まるで日本の資生堂のビューラーのように多くの人から愛されています。
ピンクゴールド、ゴールド、プラチナ、プリズムなど日本ではなかなか見かけない綺麗なボディをしているので、化粧ポーチにこれが入っているだけでテンションが上ってしまいそうです。
欧米の人のまぶたの形状に合わせてあるので、日本のビューラーを使いづらく感じる方におすすめです。
10.Eyelash Curler by Bella and Bear
可愛らしいデザインのパッケージに包まれたスプリングタイプのビューラーです。
Bella and Bearはアメリカのコスメブランドで、華やかかつ可愛らしいデザインが特徴的です。
モデルさんの多くがギュッと上を向いたまつげなので、このビューラーもしっかりと根本からまつげを上げてくれるでしょう。
バネ式なので軽い力でしっかり握らなくても自然と睫毛がカールしてくれます。
まとめ
ビューラーを選ぶときの注意点をふまえると、ビューラーは一度店頭で自分の目に当ててみるのが一番だと思います。一方で、ネットでセールになっていたり、近くに店舗がなくてネットショッピングで手に入れるしかない商品などもありますよね。
その場合は、口コミやレビューなどをチェックして自分の目の形の特徴に近い人がいればその人の意見を参考にしてみましょう。
また、デパコスのものであっても、ビューラーは比較的安価で購入することができますよね。仮に自分に合わなくても家族の誰かか友人の誰かにとってはぴったりのビューラーになるかもしれませんから、気になったものは一度使ってみることをおすすめします。
