あるものは髪の毛が複雑に絡まっていたり、洗濯しても落ちない細かいホコリが入り込んでいたり。
またあるものは裏側に黒い点々(カビ)がぽつぽつとあったり…
それに、他の人が使った後にバスマットで足を拭こうとするとまだ水気を含んでいて不快な気持ちになることはありませんか?
このような問題は、バスマットを見直すだけで解決することが出来るのです!
今回は、バスマットの素材ごとの特徴と選び方のポイントをお伝えします。その後、おすすめのバスマットも紹介しているのでどうぞ御覧ください。
Contents
人気のバスマットの素材と選び方ポイント
◎素材別の特徴・綿
メリット:吸水性が高く、洗濯もできるのでお手入れが楽。さわり心地がよい。
デメリット:一度濡れると乾くまで時間がかかるものもある。洗濯する度に感触が固くなっていく。
・珪藻土
メリット:珪藻土に空いた極小の穴がすぐに水分を吸収してくれるので足踏みをしてもすぐにサラサラに。
カビやダニなどの発生を抑えてくれたり、抗菌効果や消臭効果がある。
デメリット:落とすと割れたり欠けたりする。冬は冷たく感じる。比較的高価。
・マイクロファイバー
メリット:速乾&吸水を目指して各社が独自に開発した繊維や加工法を用いているため、機能は十分。比較的安価。
デメリット:洗濯機で洗うことができないものもある。
このように、各種素材に特徴があります。
自分の好みのさわり心地を追求するのか、吸水性を重視するのかは人それぞれだと思いますが、今回紹介するものはどれも各素材のデメリットをほとんど感じさせない優れものばかりです。
場合によっては季節ごとに使うバスマットを変えることも可能なので、あらためてお風呂上がりにどんなバスマットがあると嬉しいか考えてみましょう。
おすすめの珪藻土バスマット3選
1.Tenswall 珪藻土バスマット
サイズ:60cm×39cm
表面に漂白加工などが施されていないので珪藻土本来の吸水性をフルに発揮してくれるバスマットです。
濡れた足を置いても即座に水分を吸い取ってくれるのでマットから移動すると床に水が滴ることもありません。
また、珪藻土のバスマットは水分を吸い取った後にすぐ乾いてサラサラになるので、続けてお風呂に入る家族も快適に使うことができます。
お手入れ用のサンドペーパーもついてくるのがうれしいですね。
2.soil 珪藻土 バスマット
サイズ:16.7cm×22.6cm
珪藻土とパルプ(紙)繊維で作られたバスマットです。
日本で古来から土壁・砂壁や漆喰仕上げなどを担っていた「左官」の高い技術力を活かして作った珪藻土バスマットはその人気の火付け役となり、高い人気を博しています。
珪藻土バスマットの中でもお値段は高めですが、大切な方へのプレゼントなどにもぴったりな、作りが丁寧で日々の暮らしを豊かにしてくれそうなおすすめの製品です。
3.珪藻土バスマット 足快バスマット
サイズ:42.5cm×57.5cm
独自の製造過程により普通の珪藻土よりも細かい微細孔をもたせることで、高い吸水性と有害物質の分解作用を備えた珪藻土のバスマットです。
濡れた足を置いてみると、15秒ほどで水の跡すらも残らないというのですから驚きですね。
臭いを吸収してくれるうえに調湿効果もあるので、お風呂場全体のカビ対策をしておきたいという方にもおすすめです。
おすすめのコットン製バスマット2選
4.ブルーム バスマット 2枚セット
サイズ:42cm×67cm
「四国タオル工業組合」の厳しい審査をくぐり抜けて「今治タオル」のブランド認定を受けた高品質な綿のバスマットです。
バスマットに大事な踏み心地や拭き心地のためコットンヤーンを使用することで、しっかりとした厚みがありつつも軽く柔らかな感触を楽しむことができます。
綿製なので気軽に洗濯できるのもうれしいですね。
あたたかみのある拭き心地が好きな方におすすめのバスマットです。
5.吸水速乾バスマット「line」 伊織オリジナル
サイズ:約68cm×48cm
同じく「今治タオル」のブランド認定を受けた伊織の綿100%バスマットです。
太めの糸を高い密度で使用することで、吸水性と速乾性をもった厚手のしっかりしたバスマットになっています。
まるで絨毯のようなリッチな踏み心地で、コットン好きな人にはたまらないおすすめの一品です。
化学繊維のバスマットおすすめ3選
6.オカ 乾度良好 Dナチュレ バスマット
サイズ:約36cm×55cm~90cm×120cm
会社が独自に開発した特殊吸水加工を施した繊維が水をぐんぐん吸い取ってくれるバスマットです。
繊維に空いた無数の穴は水を吸収するだけでなく、空気もたっぷり取り込んでくれるのでビショビショのマットもすぐに乾きます。
また、繊維自体に銀イオンを練り込むことでこのバスマットには抗菌・抗臭作用も備わっています。洗濯を繰り返しても効果は持続するので、バスマットの臭いに悩まされることもありません。
厚みがありラグジュアリーな見た目で、玄関マットやラグの代わりにも使用できるというスグレモノです。
7.バスマット ソフワ
サイズ:約50cm×36cm
マイクロファイバー製でお手頃価格の吸水速乾バスマットです。
名前の通りふわふわしたさわり心地でほどよい分厚さがあるので、冬先などでも足の水分を優しく吸い取ってくれます。
丸洗いもOKなので、お手入れも簡単ですね。また、サイズも小さめなので、一人暮らしの方におすすめです。
8.アイメディア マイクロファイバー吸水速乾特大バスマット
サイズ:約60cm×100cm
二人同時に乗ってもまだ余裕がある大判のマイクロファイバー製バスマットです。
マイクロファイバー製ならではの吸水性の高さが魅力で、大判にもかかわらずすぐに乾いてくれるのがうれしいですね。
このサイズなのにお値段もお手頃で、今使っているバスマットのサイズが物足りなく思っている方におすすめです。
海外のバスマットおすすめ2選
9.Genteele Memory Foam Bath Mat Non Slip Absorbent Super Cozy Velvet Bathroom Rug Carpet
約43×60cm
柔らかな低反発クッションが心地良いいマイクロファイバー製のバスマットです。
低反発クッションをバスマットに使うというのは不思議に思われるかもしれませんが、素足で踏んだ時に心地よく足を包み込んでくれる感触が人気の秘訣のようです。
表面のマイクロファイバーがしっかり水分を吸収してくれるので、お風呂上がりに足踏みをしてもビチャビチャになることがなく、ふかふかした感触を楽しむことができます。
10.Marbrasse Bath Mat, Absorbent Diatomaceous Earth, Japanese Design, Antibacterial Deodorant Nonslip Bathroom Floor Mats
サイズ:約38cm×60cm
日本で人気の珪藻土バスマットは海外でも人気です。
滑りにくく、赤ちゃんや子どもが触れても安心な天然素材製なのでお子さんがいる家庭に特におすすめです。
特に夏場は、お風呂上がりの熱気や湿気が脱衣所にこもってしまいがちなので、珪藻土のバスマットでひんやり心地良い感触を味わってみるのはいかがでしょうか。
まとめ
バスマットの開発を行っている方々の不断の努力によって、バスマットはどんどん便利になってきています。自分がバスマットに何を求めているのか、お風呂から出た後どのように過ごしたいかなどを考えながら選んでみてくださいね。