しかし、ヨガにはいろんな種類や強度があるため、ヨガマットを購入する時、どれが自分には適しているのか、何を基準に選べばいのか、種類が多いため分からなくなります。
また、今までにヨガマット買ったことある方も、耐久性が悪かった…臭かった…などの失敗はありませんでしたか?ヨガマット購入を検討しているあなたに、失敗しない購入時におけるポイントやヨガの種類や強度に適したおすすめのヨガマットをご紹介します!
Contents
ヨガマット選びのポイント
ヨガの内容や強度によって重視する事は異なりますが、特に抑えてほしいポイントが5つあります。【安全性】
ヨガを効果的にするには第一に安全です。カラダの柔軟性に合わないポーズは怪我の原因となります。しっかりとしたマットを選ぶことで安全に取り組むことができます。【クッション性】
長時間同じポーズを保つためにお尻や肘、膝に負担がかかりやすく、ケガの原因になります。クッション性が高い事によってカラダへの負担を軽減します。静的ヨガではよりリラックスすることができ、動的ヨガでは弾むような動きも効果的に動くことが出来ます。【グリップ力】
立位では足を大きく広げ、踏ん張りが必要なポーズが多いのです。そのため、グリップ力が低いものや、滑りやすい素材のものは、カラダへの意識より滑らないようにする事に意識がいくので動的ヨガは特に大切なポイントとなります。【耐久性】
汗や汚れに弱く、すぐに劣化やへたり易いものもあります。耐久性が弱いと、すぐに買い換える必要もあるので耐水性や防菌性が高く、傷のつきにくものを選びましょう。【水洗いの可不可】
アウトドアヨガをする方は必須項目になります。水洗いをすることで汚れや汗を落とし清潔に保てます。放置すると雑菌が増える原因になり劣化も早くなります。【持ち運びの手軽さ】
ヨガマットの厚さによって持ち運びやすさは異なります。巻いて持ち運ぶものが主流ですが、折りたたみ式のマットもあります。1〜2mmのマットは畳んでカバン入れられるなどの手軽さがあります。また熱に弱いものは夏場の車移動には気をつけなければベタつきが出るものもあるので、暑い日は車内に放置しない、または四季によってマットの素材を変えましょう。上記のポイントを抑え、自分に適したヨガマットを決めましょう。ヨガの種類や強度に合わせたヨガマットを選ぶことで、より効果的なヨガになります。
ヨガマットの種類
商品にはさまざまなサイズが記載されています。あなたの体格やヨガの種類、強度に合わせて選んでいきましょう。【大きさ】
一般的に取り扱いされているサイズは幅が約60cm、縦が約170cmとなっています。身長が高い方、男性の方は、最低でも身長と同等の長さヨガマットを選びましょう。仰臥位や伏臥位で行うポーズもあるのでカラダよりも大きい幅や長さが必要になります。【厚み】
大きく3種類の厚さに分類されます。・薄め(1〜2mm)
レンタルマットの上から敷いて使用するなど、旅行や出張などカバンに入れて持ち運びをしたい時におすすめです。日常的なヨガでの使用は薄すぎるためおすすめできません。・標準(3〜5mm)
持ち運びもしやすく、適度なクッション性があるため、さまざまな強度や種類のヨガに対応できます。一番多く利用されている厚さです。・厚め(6〜12mm)
クッション性に優れていることから、長時間の座位ポーズやバランスが不安定な高強度のポーズの際に疲労感を軽減し、安心して取り組むことができます。持ち運びの際に大きくなることがデメリットです。【素材】
・ポリ塩化ビニル(PVC)
主流のヨガマット素材。商品によっては独特の匂いやベタつきがあり、ヨガに集中できないこともありますが、低価格なので、これからヨガを続けられるか不安…とりあえず1枚は持っておきたい…という方におすすめです。また、グリップ力が弱いので静的ヨガ向きです。・ポリマー環境樹脂(PER)
見た目や重さはポリ塩化ビニルとほとんど変わりません。環境に配慮したリサイクル可能な素材になっています。ポリ塩化ビニルはリサイクルができず環境に優しくありません。将来買い換えることを考えるとポリマー環境樹脂のようが環境にベストな選択です。・エチレン・ビニール・アセテート(EVA)
とても軽いので持ち運びがしやすくクッション性が高い素材です。ビーチサンダルに使用されている素材なので水に強いです。しかしながら、傷つきやすくいため耐久性が多少劣ります。軽さや耐水性からヨガ教室への持ち運びやアウトドアヨガなどにおすすめです。・熱可塑性エラストマー(TPE)
軽量かつ高いグリップ力とクッション性が特徴。また水洗いが出来る上に、耐久性が高いですが、熱には弱いため、夏場は車内に置いたままにならないよう注意。多少、値が張りますが、ヨガを長期間続けるのであればおすすめの素材です。・天然ゴム
ゴムの弾力によりグリップ力が抜群です。使い始めはゴムの臭いが気になる製品もありますが、品質には問題ありません。立位ヨガや、高強度のヨガではバランスが取りやすく、耐久性も高いので動的ヨガをする方にはおすすめです。・麻
汗をよく吸ってくれるので動きの激しいヨガやホットヨガにおすすめです。しっかりと加工されているので滑らずにグリップ性があります。上級者におすすめのヨガマットです。・畳
い草の香りが心地よく、不快な汗やアンモニア臭を取り除く効果や空気を綺麗にしてくる効果など、ヨガにとってのメリットの多い素材です。日本だけでなく世界中から愛用者が増えている話題のヨガマットです。【デザイン】
ヨガ人口に増加に合わせ、マットのデザインや色、柄とさまざまな商品があります。視覚からはいる情報でも心身の持ち方や集中の仕方は変わってきます。リラックスできる色や好きな色でもチーベーションを高めるのもおすすめです。重心の位置がわかりやすい様にラインが引かれたものや、角が丸いものなど他の人とは被らないヨガマットを見つけてみてください。用途に合わせたヨガマットとは?
ヨガの強度、環境によっても適切なマットは異なります。あなたがこれから体験するヨガに合わせて最適なものを選んでくださいね。・静的ヨガ(ハタヨガ・マタニティヨガなど)
心身の声に耳を傾け、ゆっくりと動きリラックス効果を高めます。静的ヨガでは安全性が高く、座位ポーズが多くなります。カラダや呼吸など意識を外側ではなく内側に集中するために、クッション性の高いヨガマットがおすすめです。・動的ヨガ(アシュタンガヨガ・パワーヨガなど)
動的ヨガは動きながら全身をストレッチし柔軟性を高めていきます。四肢でカラダを支え、流れる様にさまざまなポーズをしていくため、しっかりとカラダを支え、踏ん張ることができる様にグリップ力を重視します。また運動量や発汗量も増えるので手入れのしやすいものや耐久性が高いものがおすすめです。・スタジオ
ヨガ教室やスポーツクラブなどで行われるヨガではレンタルマットが多くあります。レンタルマットは厚めのものが多く用意されています。他人の汗やグリップ力が気になる時には薄めのヨガマットをレンタルマットの上に敷くことをオススメします。また薄手のものは持ち運びにも便利です。・自宅用
自宅で行う際は安全性を重視します。また、さまざまな強度や種類のヨガに対応できるヨガマットがおすすめです。・アウトドア用
砂浜や芝生、庭などアウトドアでのヨガでは地面の状況がさまざまです。汚れを放置すると劣化が早くなり、雑菌が増える原因になります。水洗いが可能であるヨガマットを選び、清潔に保てるものがおすすめです。たくさんのメーカーからヨガマットが販売されています。ここからは動的ヨガ・静的ヨガ別におすすめの製品をランキング形式で紹介していきます。目的に合わせて自分に合ったものを見つけてくださいね。